Laravelでwebアプリ開発 part1
Laravelでユーザー登録型の記事投稿サイトを作ろう
Laravelについての基本知識はこのブログで一度紹介していますのでそちらも合わせてご覧ください。この記事ではLaravelのインストール方法や基本構造について学べます。
今回はそんな基本的なことだけでなく実際にLaravelを使ってそれらしいWebアプリを作っていきましょう。
プロジェクトの作成
Laravelでプロジェクトを作成するときは次のようなコマンドで行います。この記事では、Composerがすでにインストールされていることを前提としています。
$ composer create-project --prefer-dist laravel/laravel Project
このコマンドで「Project」というファイルが出来上がります。ファイルの構造はこのようなものです。
プロジェクトが作成されこのような構造になっていれば完璧です。
ユーザー登録機能自動生成
Laravelでは自動でユーザー登録機能を生成することができます。
$php artisan make:auth
これで大丈夫です。http://localhost:8000にアクセスしてこのような画像が表示されれば完璧です。
あのコマンドだけでログイン画面、新規登録画面が自動生成されました。次は、データベースの設定です。データベースに「users」というテーブルを作りましょう。テーブルの構造はこんな感じです。
+----------+----------+------+-----+---------+----------------+ | Field | Type | Null | Key | Default | Extra | +-------------+----------+------+-----+---------+----------------+ | id | int(10) unsigned | NO | PRI | NULL | auto_increment | | name | varchar(255) | NO | | NULL | | | email | varchar(255) | NO | UNI | NULL | | | password | varchar(60) | NO | | NULL | | | remember_token | varchar(100) | YES | | NULL | | | created_at | timestamp | YES | | NULL | | | updated_at | timestamp | YES | | NULL | | +--------+-------+------+-------+---------+----------------
これでしっかり動くようになります。今回はこのへんで次は次回に持ち越しましょう。