政治家の名言集 厳選4選 心に響く

前回は、政治家の失言集をまとめた記事を書きましたが、今回は、視点を少しポジティブにして『政治家の名言集』についてまとめていきます！！腹を立たせるような失言をする政治家もたくさんいますが、人に感銘を与えるような名言を与えてくれる政治家もいるという事を忘れないでほしい！！今回は、日本人政治家に限定せずに海外の政治家、歴史上の政治家まで様々です！

国のリーダーという何千万人もの人の上に立つ人間が残した言葉には、すごい重みがあり人に感銘を与えてくれます。名言とその人物についての紹介記事です。

１．「生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。」

マンデラ氏

【ネルソン・マンデラ】

1964年に国家反逆罪で終身刑に科され、その後27年もの間、獄中での生活を強いられたマンデラ氏でしたが、釈放されると大統領となりアパルトヘイト根絶に尽力してきました。絶望的な状況となっても起き上がることを諦めず、黒人差別が当たり前だった国で黒人と白人の共存という理想を掲げ見事大統領にまでなったマンデラ氏の生き方には本当に感銘を受けます。

２．「結論が出たらすぐに実行するのが、私の流儀だ。決断と実行」

田中角栄氏

　【田中角栄】

田中角栄は1918年、新潟県刈羽郡に生まれました。高等小学校を卒業後、旧制中学へは進学せずに就職しました。夜間の専門学校で土木や商事実務を学びましたが、自らを「高等小学校卒」と称していたように、学歴は低く、歴代の首相で高等教育を受けていないのは田中角栄だけです。

学歴が重視される政界で田中角栄がどうしてあそこまで上り詰めることができたのか、やはりそれには、彼の凄まじい行動力と決断力とさらにその人望のおかげでしょう。彼は、戦後最年少で大臣になった時には、自分の部下の名前からその他の詳細まで、すべてを記憶していたというのは有名です。そしてその頭脳と行動力から角栄は、『コンピュータ付きブルドーザー』と呼ばれていました。

３．「行動を起こし、今をつかめ。人は貝になるために創られたのではない」　

ルーズベルト氏

【フランクリン・ルーズベルト】

世界恐慌、第二次世界大戦時の大統領であり、20世紀前半の国際政治における中心人物の1人。アメリカ政治史上で唯一4選された大統領でもあるそして、アメリカ史上唯一の重度の身体障害を持つ大統領でもある。

歴代アメリカ合衆国大統領ランキングでの人気投票でほぼ上位5傑に入るなど、現在でもアメリカ国民からの支持は根強い。

『アメリカ史上最も偉大な政治家』の異名を持つ

４．偉大さの代償は、責任である。　

チャーチル氏

【ウィンストン・チャーチル】

ウィンストン＝チャーチル、第一次世界大戦中から第二次世界大戦、戦後の冷戦時代にかけてのもっとも著名なイギリスの政治家の一人。先祖は名誉革命時代に活躍した貴族のマールバラ卿。彼自身もハロー校から陸軍士官学校のエリートコースを歩む。インドや南アフリカで軍人生活を送り、１８９９年には南アフリカ戦争に新聞記者として従軍している。１９００年に保守党から立候補して下院議員となり、政治活動を開始した。次第に自由貿易主義をとるようになり自由党に転じる。

第二次世界大戦からイギリスを守り抜き、世界が最も荒れた時代をあのルーズベルト共に生きた伝説の政治家

『歴史上もっとも偉大なイギリス人』という最高級の異名を持つ。

まとめ

偉大な政治家の名言は、やはり世の中を生き抜くためにもすごく役に立ちますし、やる気を与えてくれます。国という大きな共同体を引っ張るほどの人間には、やはりそれほどの図太さが必要なのです。