わかりやすく説明 日本の政治問題 ４選
僕はよくツイッターなんかで政治について発言することがあってそこそこ勉強しているので、日本の政治の問題とか大体わかっているのですが普通の高校生くらいだとあんまりぴんと来ていない人も多いのではないでしょうか。今回は、そんな人のために良くテレビとかでも取り上げられている政治問題について取り上げてみます。この記事を読めば、今テレビなどで取り上げられているニュースや国会での議論もよくわかってくるはずです！
今回はこちらの５つの問題を取り上げます！いずれも国会で議論されている議題だったり今現在問題になっている事だったりしますので、これを知ることでとても役に立つと思います！
１．憲法改正
憲法改正というワードは本当によく気のではないでしょうか。日本国憲法では、憲法が簡単に変えられないように改正するためには、各議院の総議員の３分の２以上の賛成による国会の発議と国民投票が必要であるとされてます（９６条）。そして現内閣は、今この日本国憲法の一部を改正しようとしているのです。それに対して反対する人達とで抗争が続いているのです。
『憲法改正に反対する理由』
- 憲法９条（平和主義についての項目）を改正されたら日本が戦争するようになるのではないかという不安
これが一番の理由ですね
２．年金制度
年金制度の何が問題なのか？一番の問題は、超高齢化社会に突入したのと、急速な少子化のせいで、2050年には高齢者1人を1.2人の現役世代が支える「肩車」型社会になると予測されています。これはすなわち社会に出れば必ず一人のおじいさんを養わないといけないということのです。
それに加えて、国民年金保険料の納付率は57.1%と、未納者が40％を超える状態から将来の年金制度の存続が危うい状況ということも大きな問題です。
３．北方領土
昔から続くロシアとの北方領土問題です。北海道本島の北東洋上に連なる歯舞（はぼまい）群島、色丹（しこたん）島、国後（くなしり）島、択捉（えとろふ）島の島々をめぐってロシアと日本どちらが保有するかの話し合いが今もなおこじれているままです。この地はもともと日本が樺太と引き換えに受け取った領土だったのですが、第二次世界大戦で日本が敗戦したと同時にロシア（当時ソ連）が自国の領土として編入してしまったのが始まりです。
※サンフランシスコ平和条約（１９５１年）で、日本は南樺太と、千島列島を放棄しましたが、この条約にいう「千島列島」には北方領土は含まれていません。ソ連はこの条約に署名せず、条約の当事国となっていません。
４．沖縄県基地
実は、日本にあるアメリカ軍基地の７０パーセントは、沖縄にあるのです。沖縄本島では面積の約１５パーセントを軍基地が占めているのです。第二次世界大戦後沖縄はアメリカに占領されてしまって、１９５２年にやっと日本が主権を取り戻したのですが、その後も沖縄だけはアメリカに統治される状態が続きました。日本に復帰した後も、沖縄には今でも変わらず多くの基地が置かれています。その理不尽さに対して沖縄県民と政府とで対立が続けられているのです。
